平成27年度 病院情報の公表

平成27年度 長野県立こども病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 2572 594 120 155 16
入院患者数の全体の約7割を10歳未満が占めており、9割は20歳未満である。
総合周産期母子医療センターとして、高度専門医療を提供している当院では、先天性心疾患や未熟児、また食物アレルギー検査で入院する患者も多く入院している。
20代から40代には、ハイリスク妊産婦、胎児に精密な検査治療が必要な入院患者も含まれている。
また、成人医療機関から治療要請のあった50代から70代の心臓カテーテル治療の患者も数名入院した。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
循環器小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14031xx09910xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 86 4.21 4.52 0 7.79
14031xx004x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 経皮的肺動脈形成術等 手術・処置等2 なし 36 5.14 5.91 0 8.83
14029xxx97x0xx 動脈管開存症、心房中隔欠損症 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 29 5.03 6.5 0 16.1
心臓血管外科と共に「循環器チーム」として、先天性心疾患をはじめ小児に関るすべての心臓疾患に対して診断から治療まで、胎児から成人まで病気を持つ子どもたちの生涯を見つめた「縦長心臓病学」を実践している。
先天性心疾患のカテーテル検査及び治療が上位を占めている。
総カテーテル件数 251件うちカテーテル治療 80件、 胎児心臓超音波検査 251件、 手術は 開心術 91件、 非開心術 53件 施行している
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080180xx99xxxx 母斑、母斑症 手術なし 64 1.95 3.26 0 2.33
020230xx97x1xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 あり 55 7.78 5.57 0 3.36
140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患 38 7.45 9.88 0 3.39
小児外表奇形における先天異常全般(頭蓋顔面奇形、眼瞼下垂、耳介奇形、漏斗胸などの体幹奇形、手足の先天奇形および母斑)にわたる診断と治療を行なっている。
患者数上位となった母斑に関し、DPC名称の”手術なし”はレーザー治療に相当する。広範囲におよぶ母斑治療に際しては全身麻酔下でのレーザー治療を定期的に行なっている。眼瞼下垂においては半数以上が県外患者であることで症例数が多い。口唇・口蓋の先天疾患では、成長にともなう段階的な手術治療が行われている。漏斗胸、手足の奇形および耳介奇形がこれらに続き多い状況である。
新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 76 11.43 6.17 27.63 0
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 30 14.37 11.59 30 0
140010x197x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術あり 手術・処置等2 なし 22 12.82 8.13 18.18 0
長野県唯一の新生児への手術対応が可能な総合周産期母子医療センターとして新生児救急を担っており、24時間体制で救急医療を提供している。また、院内出生児の治療だけでなく、院外からの新生児緊急搬送依頼に対し、県内唯一の新生児対応の高度救急救命ドクターカーにて対応している。
低出生体重児が多く、また、急性期治療が終わって病態的に落ち着いた児の継続的な治療は各地域の病院にお願いすることもあり、他の診療科に比べ転院率が高くなっている。
総合小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx0xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 なし 55 2.18 2.63 0 8.11
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 33 6.09 6.31 0 7.97
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2 なし 24 4.88 5.72 0 2.54
小児内科を担当。感染症、呼吸器、消化器、内分泌・代謝、アレルギー、腎臓、先天異常などを診療している。また救急医療の入院診療も担当し、脱水、熱性けいれん、喘息等の救急入院にも対応している。
食物アレルギーに対する入院経口負荷試験は131例に施行した。下気道感染症での入院は69例であった。
神経小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040130xx99x1xx 呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり 67 15.37 19.27 4.48 9.4
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 50 12.08 7.03 2 6.34
070140xx99x1xx 脳性麻痺 手術なし 手術・処置等2 あり 19 7.21 16.29 26.32 6.74
小児の神経疾患や発達に関わる問題を扱っている。意識障害、けいれん重積など急性期の重症な神経疾患は小児集中治療科と、発達障害、脳性麻痺、重症心身障害などの療育はリハビリテーション科と、重症心身障害児のQOLの改善には外科、形成外科などと連携しながら診療にあたっている。
最も多い症例は呼吸不全で、呼吸器を使用している児の呼吸状態、全身状態の評価を行なっている。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060130xx99000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 31 2.45 7.38 3.23 5.42
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 20 2.25 3.32 0 2.2
060130xx02000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 内視鏡的消化管止血術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 11 3.82 9.51 0 1.73
小児の外科疾患全般(脳、心臓・血管、形成外科、泌尿器科、骨系統疾患を除く)の診療を行なっている。
最も多い症例は、食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患)となっている。胃食道逆流症に対して内視鏡検査、胃瘻造設術を行なっている。食道狭窄に対して食道狭窄拡張術を行なっている。
血液腫瘍科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010010xx99000x 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 27 1.74 11.08 0 3.85
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2あり 26 41.35 43.59 0 4.15
100180xx97x1xx 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 あり 20 24.9 39.05 0 3.7
白血病、リンパ腫、血友病などの血液腫瘍性疾患、脳腫瘍や神経芽腫などの固形腫瘍の診療を行なっている。脳腫瘍や腹部の固形腫瘍は脳神経外科・小児外科・臨床検査科・放射線科など院内さまざまな診療科と連携し診断、治療を行なっている。
産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし 59 29.02 20.87 20.34 31.02
120170xx01x0xx 早産、切迫早産 子宮破裂手術等 手術・処置等2 なし 55 36.36 31.78 0 31.85
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 51 13.86 9.94 0 33.35
長野県唯一の総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊産婦と胎児の診療を行なっている。こども病院という特性のため、主に早産になりそうな症例や、胎児・出生時に精密な検査や治療が必要と考えられる症例を引き受けている。早産、切迫早産症例が上位を占めている。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 7.52
010200xx99x0xx 水頭症 手術なし 手術・処置等2 なし 8.2
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 6.84
脳腫瘍、狭頭症、二分脊椎(脊髄脂肪腫、脊髄裂)、頭蓋内出血などの治療を実施している。患者数がそれぞれ10例未満のため数字の公表がない。水頭症治療は多いが、新生児患者数は新生児科に含まれるためここに公表されない。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14056xxx97xxxx 先天性水腎症、先天性上部尿路疾患 手術あり 29 4.31 8.32 0 4.21
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 28 3 3.32 0 1.57
140580xx02xxxx 先天性下部尿路疾患 尿道形成手術等 13 7.08 9.62 0 3.85
腎臓、尿管、膀胱、尿道、精巣、陰茎などの病気を治療している。小児泌尿器科で治療する疾患の多くは生まれつきで、胎児期や新生児期に診断され、ほとんどが手術目的の入院となっている。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140510xx97xxxx 股関節先天性疾患、大腿骨先天性疾患 その他の手術あり 16 49.25 23.87 0 1.88
140490xx970xxx 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1 なし 8.27
070460xx97xxxx 股関節ペルテス病 手術あり 23.49
先天性股関節脱臼、筋性斜頚、先天性内反足、O脚、ペルテス病、大腿骨頭すべり症など小児疾患の診療を行なっている。特に先天性股関節脱臼の治療は合併症の発生率が低く治療成績が優れた開排位持続牽引治療を取り入れ積極的に行なっており、最も多い症例となっている。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 52 4.04 3.38 0 9.17
020160xx97xxx1 網膜剥離 手術あり 両眼 12.9
020280xx97xxxx 角膜の障害 手術あり 11.68
入院のほとんどが手術目的である。最も多い症例は斜視である。
リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040130xx99x1xx 呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり 13 19.38 19.27 0 16
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 7.03
070140xx99x1xx 脳性麻痺 手術なし 手術・処置等2 あり 16.29
入院中のリハビリは、術後や小児集中治療科での呼吸理学療法、重症心身障害児への姿勢保持指導、発達評価、産科も含めた入院中患者への運動療法を主としている。
小児集中治療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040130xx99x1xx 呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり 19.27
040080x1xxx1xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2 あり 12.15
14031xx001x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 完全型房室中隔欠損症手術等 手術・処置等2 なし 29.31
三次医療施設の要である重症診療を受け持っている。院内だけでなく長野県内の小児重症患者が集まり、24時間365日体制で県内最後の砦として、重症患者搬送から集中治療管理までをチーム医療で行なっている。さまざまな疾患を扱っており、患者数が10未満のため数字の公表はない。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌
大腸癌
乳癌
肺癌
肝癌
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院の入院患者は、いずれの項目にも該当しない。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0
重症度 1
重症度 2
重症度 3
重症度 4
重症度 5
不明
重症度0で該当患者がいるが、患者数が10未満のため数字の公表はない。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内
その他
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
その他
I63$ 脳梗塞 3日以内
その他
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内
その他 17 6.24 6.82 0
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内
その他
もやもや病は多くの患者が診療所・病院から当院脳神経外科に紹介され、手術治療を行い、その後の経過観察を継続している。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2192 眼瞼下垂症手術 筋膜移植法 51 1 6 0 3
K0102 瘢痕拘縮形成手術 その他 等 28 1 2.61 0 10.32
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル未満 等 20 0.85 1 0 3.05
先天性眼瞼下垂症の治療法の選択においてはその病態に基づいた治療法が選択されている。病態として最も多いのが上眼瞼挙筋の神経ユニットの欠落であることから、術式としては前頭筋を用いた筋膜移植法での治療が多い傾向にある。
漏斗胸手術および顎・口蓋裂形成手術(顎裂を伴うもの)がこれらに続き手術実施患者数の上位を占めている。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 等 76 0.14 0.67 0 3.3
K836 停留精巣固定術 20 0.2 1.05 0 2.2
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 等 14 5 10.93 21.43 7.79
鼠径ヘルニア手術は1歳以上は日帰り、停留精巣は1泊2日に入院で手術を行っている。
他の診療科に入院されて手術が必要となった患者は小児外科に転科し、胃ろう造設術、気管切開術、食道狭窄拡張術等を実施、また新生児科に入院中の横隔膜ヘルニアや鎖肛の手術が必要な新生児に対して手術を行っている。
循環器小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K570-3 経皮的肺動脈形成術 26 3.31 3.15 0 7.58
K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 20 2.2 2.05 0 21.1
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 等 20 2.4 2.45 5 11.6
心臓血管外科との循環器診療チームにより、主に先天性心疾患の患者の治療を行っている。当院の上位3位はカテーテルによる治療である。
新生児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9132 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの 等 76 0 46.87 40.79 0
K9131 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの 等 63 0 24.1 26.98 0
K2762 網膜光凝固術 その他特殊なもの(一連につき) 等
院内出生、他の病院等からの搬送される「新生児仮死」の新生児に対して救命のため、また後遺症を最小限にとどめるために速やかに蘇生措置を施す必要がある。仮死第2度の方が重症とされている。
産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 等 60 19.38 8.52 0 32.77
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 43 11.74 8.6 0 32.56
K8983 帝王切開術 前置胎盤を合併する場合又は32週未満の早産の場合 等 13 11.62 9 0 31.46
当院の上位3位は帝王切開術となっている。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K836 停留精巣固定術 27 1 1 0 1.59
K819 尿道下裂形成手術 13 1 5.08 0 3.85
K809-2 膀胱尿管逆流症手術 13 1 3.00 0 2.15
胎児期や新生児期に診断された疾患に対する手術が上位3位となっている。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2423 斜視手術 前転法及び後転法の併施 23 1 2 0 8
K2421 斜視手術 前転法 17 1.12 2 0 11.18
K2422 斜視手術 後転法
斜視に対する手術が上位3位となっている。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1912 脊髄腫瘍摘出術(髄内) 等
K1742 水頭症手術(シャント手術) 等
K0481 骨内異物(挿入物を含む)除去術(頭蓋(複数切開)) 等
水頭症手術は総数20件を超えるが新生児患者が多く、その数は新生児科に含まれるためここに公表されない。脳腫瘍摘出術、二分脊椎(脊髄脂肪腫、脊髄裂)手術、もやもや病の脳新生血管造成術、狭頭症の頭蓋形成術などの外科治療を積極的に実施しているが、患者数が10例未満のため数字の公表がない。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0584 骨長調整手術(骨延長術)(指以外) 等
K0482 骨内異物(挿入物を含む)除去術(大腿) 等
K080-2 内反足手術
脚長差に対しては、骨延長術と成長軟骨抑制術を行っている。また、内反足手術も行っている。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 26 0.75
異なる
手術や処置などを行う際には合併症を起こさないよう細心の注意を払い施行している。起こりうる合併症については、事前に患者・家族に説明した上で、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めている。
手術・処置等の合併症は26件あり、内容は、長期間留置によるカテーテルの感染や、破損、閉塞等で入院治療する症例が半数を占めている。
更新履歴
2016/09/30
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