令和3年度 長野県立こども病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 2471 | 826 | 187 | 133 | 26 | – | – | – | – |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
14031xx09910xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 65 | 4.51 | 4.14 | 0.00 | 8.05 | |
14031xx09900xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 47 | 3.51 | 5.65 | 0.00 | 7.32 | |
14031xx004x0xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 経皮的肺動脈形成術等 手術・処置等2 なし | 32 | 4.66 | 6.07 | 0.00 | 8.44 | |
14031xx002x0xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) ファロー四徴症手術等 手術・処置等2 なし | 29 | 24.03 | 26.87 | 0.00 | 3.41 | |
14029xxx97x0xx | 動脈管開存症、心房中隔欠損症 その他の手術あり 手術・処置等2 なし | 22 | 5.32 | 5.75 | 0.00 | 26.95 |
心臓血管外科と共に「循環器チーム」として、先天性心疾患をはじめ小児に関わるすべての心臓疾患に対して診断から治療まで、胎児から成人まで病気を持つ子どもたちの生涯を見つめた「縦長心臓病学」を実践している。
先天性心疾患の症例が多く、カテーテル検査及び治療、開心術による治療を行っている。
先天性心疾患の症例が多く、カテーテル検査及び治療、開心術による治療を行っている。
神経小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 119 | 7.82 | 7.22 | 0.84 | 5.82 | |
010140xxxxx0xx | 筋疾患(その他) 手術・処置等2 なし | 60 | 1.90 | 11.79 | 0.00 | 16.65 | |
010310xx99x0xx | 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 なし | 47 | 5.68 | 10.04 | 0.00 | 9.19 | |
040130xx99x1xx | 呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり | 41 | 11.83 | 15.37 | 2.44 | 11.17 | |
010310xx99x1xx | 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり | 27 | 12.04 | 14.67 | 0.00 | 8.22 |
小児の神経疾患や筋疾患および発達に関わる疾病や障害を担当している。
意識障害、けいれん重積発作など急性期の重篤な神経疾患は小児集中治療科と、発達障害、脳性麻痺、重症心身障害などの療育はリハビリテーション科と、重症心身障害児のQOLの改善には外科、形成外科などと連携しながら診療にあたっている。
令和元年よりロボットスーツHALによる歩行運動療法、難治てんかんに対する迷走神経刺激装置埋め込み術、重症の痙縮に対するバクロフェン髄注療法を脳神経外科、リハビリテーション技術科と連携して実施している。
入院対応で多い疾患はてんかんと重症心身障害児の呼吸不全で、てんかんの治療と管理、在宅人工呼吸器を使用している児の長期的管理及び増悪時の治療を行なっている。
意識障害、けいれん重積発作など急性期の重篤な神経疾患は小児集中治療科と、発達障害、脳性麻痺、重症心身障害などの療育はリハビリテーション科と、重症心身障害児のQOLの改善には外科、形成外科などと連携しながら診療にあたっている。
令和元年よりロボットスーツHALによる歩行運動療法、難治てんかんに対する迷走神経刺激装置埋め込み術、重症の痙縮に対するバクロフェン髄注療法を脳神経外科、リハビリテーション技術科と連携して実施している。
入院対応で多い疾患はてんかんと重症心身障害児の呼吸不全で、てんかんの治療と管理、在宅人工呼吸器を使用している児の長期的管理及び増悪時の治療を行なっている。
アレルギー科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1 あり | 222 | 1.64 | 2.13 | 0.00 | 3.39 | |
080270xxxx0xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1 なし | 208 | 1.49 | 2.35 | 0.00 | 6.03 | |
060130xx9900xx | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | – | – | 7.74 | – | – | |
161060xx99x0xx | 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2 なし | – | – | 3.21 | – | – | |
– | – | – | – | – | – | – |
食物アレルギーや食物蛋白誘発胃腸炎に対する食物負荷試験を積極的に行っている。
日帰りまたは1泊2日の入院で、今年度も430例以上実施している。
日帰りまたは1泊2日の入院で、今年度も430例以上実施している。
新生児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 74 | 10.34 | 6.13 | 4.05 | 0.00 | |
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし | 46 | 16.83 | 11.01 | 6.52 | 0.00 | |
140010x297x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術あり 手術・処置等2 なし | 22 | 17.27 | 14.62 | 18.18 | 0.00 | |
140010x197x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術あり 手術・処置等2 なし | 12 | 15.50 | 7.78 | 8.33 | 0.00 | |
140010x497x3xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1000g未満) 手術あり 手術・処置等2 3あり | 12 | 189.67 | 92.40 | 41.67 | 0.00 |
長野県唯一の新生児への手術対応が可能な総合周産期母子医療センターとして新生児救急を担っており、24時間体制で救急医療を提供している。
院内出生児の治療だけでなく、院外からの新生児緊急搬送依頼に対しても、県内唯一の新生児対応の高度救急救命ドクターカーにて対応している。
出生後蘇生を必要とする重症な新生児症例の院内出生が多く、また、数多くの院外出生児の分娩立ち会い・蘇生術も行っている。
入院患者は早産児が多く、急性期治療が終わって病態的に落ち着いた児の継続的な治療は各地域の病院に基本的にお願いをしており、他の診療科に比べ転院率が高くなっている。
院内出生児の治療だけでなく、院外からの新生児緊急搬送依頼に対しても、県内唯一の新生児対応の高度救急救命ドクターカーにて対応している。
出生後蘇生を必要とする重症な新生児症例の院内出生が多く、また、数多くの院外出生児の分娩立ち会い・蘇生術も行っている。
入院患者は早産児が多く、急性期治療が終わって病態的に落ち着いた児の継続的な治療は各地域の病院に基本的にお願いをしており、他の診療科に比べ転院率が高くなっている。
小児外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x101xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 58 | 1.76 | 2.78 | 0.00 | 3.86 | |
060130xx9900xx | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 28 | 3.50 | 7.74 | 3.57 | 8.68 | |
140590xx97xxxx | 停留精巣 手術あり | 12 | 2.92 | 2.99 | 0.00 | 5.25 | |
060130xx9901xx | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 あり | 12 | 2.00 | 21.68 | 0.00 | 21.67 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 10 | 13.00 | 9.00 | 0.00 | 9.60 |
小児の外科疾患全般(脳、心臓・血管、形成外科、泌尿器科、骨系統疾患を除く)の診療を行っている。
最も多い症例は鼠径ヘルニアで、手術治療を行っている。
次いで多い症例は食道・胃・十二指腸等の良性疾患で、内視鏡検査や胃食道逆流症に対する逆流防止手術や胃瘻造設術を行っている。
最も多い症例は鼠径ヘルニアで、手術治療を行っている。
次いで多い症例は食道・胃・十二指腸等の良性疾患で、内視鏡検査や胃食道逆流症に対する逆流防止手術や胃瘻造設術を行っている。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020230xx97x1xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 あり | 60 | 7.82 | 4.74 | 0.00 | 3.68 | |
080180xx99xxxx | 母斑、母斑症 手術なし | 37 | 2.32 | 4.17 | 0.00 | 1.51 | |
180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | 27 | 3.67 | 6.18 | 0.00 | 4.26 | |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし | 15 | 3.27 | 4.66 | 0.00 | 6.47 | |
140260xx01xxxx | 胸郭の変形及び先天異常 漏斗胸手術 胸骨挙上法によるもの等 | 13 | 11.08 | 10.61 | 0.00 | 12.31 |
小児外表奇形における先天性異常全般(頭蓋顔面奇形、眼瞼下垂、耳介奇形、漏斗胸などの体幹奇形、手足の先天奇形および母斑)にわたる診断と治療を行なっている。
眼瞼下垂においては症例の約9割が県外患者で、症例数が特に多い。
患者数上位の母斑に対してはレーザー治療を行い、広範囲におよぶ母斑では全身麻酔下でのレーザー治療を定期的に行なっている。
口唇・口蓋の先天疾患では、成長にともなう段階的な手術治療が行なわれている。
漏斗胸治療では、近年思春期後半から成人年齢での治療が増えており、全体として治療年齢の平均が上がっている。
眼瞼下垂においては症例の約9割が県外患者で、症例数が特に多い。
患者数上位の母斑に対してはレーザー治療を行い、広範囲におよぶ母斑では全身麻酔下でのレーザー治療を定期的に行なっている。
口唇・口蓋の先天疾患では、成長にともなう段階的な手術治療が行なわれている。
漏斗胸治療では、近年思春期後半から成人年齢での治療が増えており、全体として治療年齢の平均が上がっている。
総合小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100250xx99x10x | 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし | 33 | 1.06 | 3.19 | 0.00 | 8.94 | |
040130xx99x1xx | 呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり | 23 | 11.83 | 15.37 | 0.00 | 6.87 | |
060130xx9900xx | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 18 | 9.78 | 7.74 | 0.00 | 7.11 | |
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし | 13 | 5.54 | 5.83 | 0.00 | 0.92 | |
100180xx990x0x | 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 11 | 8.27 | 6.66 | 0.00 | 9.73 |
総合小児科では、感染症、呼吸器、消化器、内分泌・代謝、アレルギー、腎臓、先天異常など総合的な診療を行っている。
救急医療の入院診療も担当し、熱性けいれん、脱水、喘息等に対応している。
一番多い症例は、低身長症に対する内分泌負荷試験(成長ホルモン分泌刺激試験)で、日帰り検査入院で行っている。
救急医療の入院診療も担当し、熱性けいれん、脱水、喘息等に対応している。
一番多い症例は、低身長症に対する内分泌負荷試験(成長ホルモン分泌刺激試験)で、日帰り検査入院で行っている。
血液腫瘍科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130010xx97x2xx | 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2あり | 25 | 32.92 | 37.46 | 8.00 | 3.56 | |
010010xx9900xx | 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 18 | 2.89 | 10.65 | 0.00 | 6.33 | |
130120xxxxx00x | 血液疾患(その他) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 13 | 2.69 | 9.57 | 0.00 | 7.54 | |
060050xx97x4xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 4あり | – | – | 16.67 | – | – | |
11001xxx99x10x | 腎腫瘍 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし | – | – | 11.03 | – | – |
白血病や悪性リンパ腫などの血液腫瘍性疾患、血友病などの血液疾患、脳腫瘍や神経芽腫などの固形腫瘍の診療を行っている。
脳神経外科・小児外科・臨床検査科・放射線科など院内さまざまな診療科と連携し診断、治療を行っている。
急性白血病や脳腫瘍の症例が多く、化学療法目的の入院となっている。
陽子線治療の必要な患者さんに対しては、近隣病院の陽子線治療センターと連携して治療を行っている。
脳神経外科・小児外科・臨床検査科・放射線科など院内さまざまな診療科と連携し診断、治療を行っている。
急性白血病や脳腫瘍の症例が多く、化学療法目的の入院となっている。
陽子線治療の必要な患者さんに対しては、近隣病院の陽子線治療センターと連携して治療を行っている。
産科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 53 | 12.49 | 9.39 | 0.00 | 33.36 | |
120170x199xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし | 37 | 23.38 | 21.53 | 24.32 | 33.84 | |
120170x101xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 子宮破裂手術等 | 28 | 46.43 | 37.40 | 0.00 | 30.54 | |
120260xx01xxxx | 分娩の異常 子宮破裂手術等 | 16 | 13.63 | 9.38 | 0.00 | 32.50 | |
120180xx99xx0x | 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし 定義副傷病 なし | 14 | 6.86 | 6.01 | 0.00 | 29.14 |
長野県唯一の総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊産婦と胎児の診療を行なっている。
こども病院という特性のため、主に早産になりそうな症例や、胎児・出生児に精密な検査や治療が必要と考えられる症例を多く引き受けている。
こども病院という特性のため、主に早産になりそうな症例や、胎児・出生児に精密な検査や治療が必要と考えられる症例を多く引き受けている。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140490xx970xxx | 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1 なし | 34 | 5.65 | 7.73 | 0.00 | 7.32 | |
140510xx97xxxx | 股関節先天性疾患、大腿骨先天性疾患 その他の手術あり | 14 | 31.64 | 22.31 | 0.00 | 1.93 | |
010140xxxxx0xx | 筋疾患(その他) 手術・処置等2 なし | 11 | 1.00 | 11.79 | 0.00 | 25.00 | |
070210xx01xxxx | 下肢の変形 骨切り術 前腕、下腿等 | 11 | 10.27 | 20.65 | 0.00 | 8.27 | |
160800xx97xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 その他の手術あり | 10 | 9.80 | 14.90 | 0.00 | 8.60 |
先天性股関節脱臼、脚長不等、先天性内反足、ペルテス病、大腿骨頭すべり症など小児疾患の診療を行なっている。
特に先天性股関節脱臼の治療は、合併症の発生率が低く治療成績が優れた開排位持続牽引治療を取り入れ積極的に行なっている。
特に先天性股関節脱臼の治療は、合併症の発生率が低く治療成績が優れた開排位持続牽引治療を取り入れ積極的に行なっている。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
180060xx99xxxx | その他の新生物 手術なし | 12 | 1.33 | 5.30 | 0.00 | 3.17 | |
180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | 11 | 11.64 | 6.18 | 0.00 | 2.64 | |
140070xx01xxxx | 頭蓋、顔面骨の先天異常 頭蓋骨形成手術 頭蓋骨のみのもの等 | 10 | 19.30 | 22.73 | 0.00 | 3.20 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 8.30 | – | – | |
010010xx02x00x | 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 20.79 | – | – |
二分脊椎(脊髄脂肪腫、脊髄裂)、頭蓋縫合早期癒合症(狭頭症)、脳腫瘍、水頭症、もやもや病、頭部外傷などが診療症例の中心である。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140590xx97xxxx | 停留精巣 手術あり | 23 | 3.00 | 2.99 | 0.00 | 3.39 | |
14056xxx97xxxx | 先天性水腎症、先天性上部尿路疾患 手術あり | 20 | 4.75 | 7.04 | 0.00 | 3.65 | |
140580xx02xxxx | 先天性下部尿路疾患 尿道形成手術等 | 18 | 7.17 | 9.45 | 0.00 | 5.94 | |
140580xx97xxxx | 先天性下部尿路疾患 その他の手術あり | – | – | 7.60 | – | – | |
11013xxx02xxxx | 下部尿路疾患 尿道狭窄内視鏡手術等 | – | – | 6.57 | – | – |
腎臓、尿管、膀胱、尿道、精巣、陰茎などの病気を治療している。
小児泌尿器科で治療する疾患の多くは先天性で、胎児期や新生児期に診断され、ほとんどが手術目的の入院となっている。
小児泌尿器科で治療する疾患の多くは先天性で、胎児期や新生児期に診断され、ほとんどが手術目的の入院となっている。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020150xx97xxxx | 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり | 89 | 4.03 | 3.11 | 0.00 | 8.96 | |
020320xx97xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり | – | – | 3.11 | – | – | |
020400xx99xxxx | 眼、付属器の障害 手術なし | – | – | 12.28 | – | – | |
180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | – | – | 6.18 | – | – | |
– | – | – | – | – | – | – |
入院のほとんどが手術目的で、最も多い症例は斜視である。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | – | – | – | – | – | – | ||
大腸癌 | – | – | – | – | – | – | ||
乳癌 | – | – | – | – | – | – | ||
肺癌 | – | – | – | – | – | – | ||
肝癌 | 11 | – | 1 | 8 |
当院では小児の急性白血病や悪性リンパ腫、脳腫瘍の症例が多く、5大癌のUICC病期分類に分類される症例はほとんどない。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | – | – | – |
中等症 | – | – | – |
重症 | – | – | – |
超重症 | – | – | – |
不明 | – | – | – |
当院では成人の市中肺炎の症例はほとんどない。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | – | – | – | – |
その他 | – | – | – | – |
当院では脳梗塞の症例はほとんどない。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2192 | 眼瞼下垂症手術 筋膜移植法 等 | 58 | 1.00 | 5.88 | 0.00 | 3.47 | |
K4874 | 漏斗胸手術(胸骨挙上用固定具抜去術) | 19 | 1.00 | 2.16 | 0.00 | 17.58 | |
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル以上4センチメートル未満 等 | 18 | 1.00 | 1.39 | 0.00 | 5.28 | |
K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル未満 等 | 16 | 1.00 | 1.19 | 0.00 | 5.81 | |
K4873 | 漏斗胸手術 胸腔鏡によるもの | 13 | 1.00 | 9.08 | 0.00 | 12.31 |
先天性眼瞼下垂症の治療法の選択においてはその病態に基づいた治療法が選択されている。病態として最も多いのが上眼瞼挙筋の神経ユニットの欠落であることから、術式としては前頭筋を用いた筋膜移植法での治療が多い傾向にある。
漏斗胸手術も手術実施患者数の上位を占めており、中部地区における漏斗胸に代表される胸郭変形に対する治療の中心的役割を担っている。漏斗胸治療においては胸腔鏡による、いわゆるNuss法を中心とした治療を行っているが、近年問題となっている後戻りの対策としてクロスバーテクニックなど最新の術式を用いた治療を行っている。また機能面を重視し、理学療法士とともに積極的な術後訓練を取り行っている。
漏斗胸手術も手術実施患者数の上位を占めており、中部地区における漏斗胸に代表される胸郭変形に対する治療の中心的役割を担っている。漏斗胸治療においては胸腔鏡による、いわゆるNuss法を中心とした治療を行っているが、近年問題となっている後戻りの対策としてクロスバーテクニックなど最新の術式を用いた治療を行っている。また機能面を重視し、理学療法士とともに積極的な術後訓練を取り行っている。
循環器小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K570-3 | 経皮的肺動脈形成術 | 33 | 2.39 | 16.58 | 0.00 | 8.18 | |
K574-2 | 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 | 17 | 2.59 | 2.00 | 0.00 | 30.12 | |
K5551 | 弁置換術(1弁) 等 | 13 | 4.31 | 14.15 | 0.00 | 14.77 | |
K5741 | 心房中隔欠損閉鎖術 単独のもの 等 | 12 | 2.33 | 8.00 | 0.00 | 6.92 | |
K566 | 体動脈肺動脈短絡手術(ブラロック手術、ウォーターストン手術) | 10 | 37.10 | 19.30 | 0.00 | 0.60 |
心臓血管外科と循環器小児科診療チームにより、主に先天性心疾患患者のカテーテル治療や開胸手術による治療を行なっている。
カテーテル治療を積極的に行っており、成人医療機関からの紹介により、50代から80代の心房中隔欠損症のカテーテル治療も受け入れている。そのため経皮的心房中隔欠損閉鎖術の平均年齢は高くなっている。
カテーテル治療を積極的に行っており、成人医療機関からの紹介により、50代から80代の心房中隔欠損症のカテーテル治療も受け入れている。そのため経皮的心房中隔欠損閉鎖術の平均年齢は高くなっている。
小児外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | ヘルニア手術 鼠径ヘルニア | 52 | 0.12 | 0.60 | 0.00 | 3.63 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 10 | 14.80 | 31.60 | 0.00 | 13.20 | |
K836 | 停留精巣固定術 | 10 | 0.90 | 1.00 | 0.00 | 4.80 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 等 | – | – | – | – | – | |
K6333 | ヘルニア手術 臍ヘルニア | – | – | – | – | – |
鼠径ヘルニア手術は生後6ヵ月以上は日帰り、停留精巣は1泊2日の入院で手術を行っている。
他の診療科に入院後、手術が必要となった患者は小児外科に転科し、胃ろう造設術、気管切開術、食道狭窄拡張術等を実施している。
また新生児科に入院中で、横隔膜ヘルニアや小腸閉鎖、鎖肛などの手術が必要な新生児に対しても手術を行っている。
他の診療科に入院後、手術が必要となった患者は小児外科に転科し、胃ろう造設術、気管切開術、食道狭窄拡張術等を実施している。
また新生児科に入院中で、横隔膜ヘルニアや小腸閉鎖、鎖肛などの手術が必要な新生児に対しても手術を行っている。
産科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8981 | 帝王切開術 緊急帝王切開 等 | 62 | 15.26 | 8.42 | 3.23 | 31.34 | |
K8982 | 帝王切開術 選択帝王切開 等 | 60 | 9.83 | 8.37 | 0.00 | 33.62 | |
K9062 | 子宮頸管縫縮術(シロッカー法) 等 | – | – | – | – | – | |
K901 | 子宮双手圧迫術(大動脈圧迫術を含む。) 等 | – | – | – | – | – | |
K897 | 頸管裂創縫合術(分娩時) | – | – | – | – | – |
切迫早産や前期破水、胎児異常、多胎妊娠などのハイリスク妊産婦の症例が多いため、帝王切開術の件数が多くなっている。
新生児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9131 | 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの 等 | 46 | 0.04 | 25.46 | 8.70 | 0.00 | |
K9132 | 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの 等 | 40 | 0.00 | 99.03 | 42.50 | 0.00 | |
K2762 | 網膜光凝固術 その他特殊なもの(一連につき) | – | – | – | – | – | |
K7292 | 腸閉鎖症手術 腸管切除を伴うもの | – | – | – | – | – | |
K5622 | 動脈管開存症手術(動脈管開存閉鎖術(直視下)) | – | – | – | – | – |
出生後、蘇生術を必要とする重症な新生児の院内出生症例が多い。また、院外からの新生児緊急搬送依頼に対しても分娩立ち会い、蘇生術を行っている。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K836 | 停留精巣固定術 | 23 | 1.00 | 1.00 | 0.00 | 3.39 | |
K809-2 | 膀胱尿管逆流手術 | 12 | 1.00 | 3.08 | 8.33 | 5.58 | |
K783-3 | 経尿道的尿管ステント抜去術 | 10 | 1.00 | 1.10 | 0.00 | 3.60 | |
K819 | 尿道下裂形成手術 | 10 | 1.00 | 7.40 | 0.00 | 5.70 | |
K821 | 尿道狭窄内視鏡手術 | – | – | – | – | – |
胎児期や新生児期に診断された疾患に対する手術を多く行っている。
停留精巣固定術は半数以上が2歳未満で施行しているが、10歳近い症例も含まれる。
停留精巣固定術は半数以上が2歳未満で施行しているが、10歳近い症例も含まれる。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K038 | 腱延長術 | 16 | 0.94 | 1.81 | 0.00 | 3.31 | |
K141-2 | 寛骨臼移動術 | 12 | 0.92 | 20.50 | 0.00 | 6.92 | |
K0482 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(大腿) 等 | – | – | – | – | – | |
K0581 | 骨長調整手術(骨端軟骨発育抑制術) 等 | – | – | – | – | – | |
K0402 | 腱移行術 その他のもの 等 | – | – | – | – | – |
麻痺性内反足に対して積極的に手術を行っている。脚長不等の症例に対しては、骨延長術と成長軟骨抑制術を行っている。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2423 | 斜視手術 前転法及び後転法の併施 | 31 | 1.00 | 2.00 | 0.00 | 8.39 | |
K2422 | 斜視手術 後転法 | 25 | 1.00 | 2.24 | 0.00 | 11.48 | |
K2425 | 斜視手術 直筋の前後転法及び斜筋手術の併施 | 20 | 0.95 | 1.90 | 0.00 | 7.50 | |
K2424 | 斜視手術 斜筋手術 | 10 | 1.00 | 2.00 | 0.00 | 5.70 | |
K2421 | 斜視手術 前転法 | – | – | – | – | – |
斜視に対する手術治療を多く行っている。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K1911 | 脊髄腫瘍摘出術(髄外) 等 | 13 | 1.00 | 9.54 | 0.00 | 3.38 | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 等 | – | – | – | – | – | |
K1741 | 水頭症手術 脳室穿破術(神経内視鏡手術によるもの) 等 | – | – | – | – | – | |
K1801 | 頭蓋骨形成手術 頭蓋骨のみのもの 等 | – | – | – | – | – | |
K610-2 | 脳新生血管造成術 | – | – | – | – | – |
脳腫瘍、脊髄脂肪腫、頭蓋骨早期癒合症、水頭症、もやもや病などに対して手術を行っている。
また神経小児科と連携し、難治性てんかんに対する迷走神経刺激装置埋め込み術やバクロフェン持続髄注用ポンプ埋め込み術を行っている。
また神経小児科と連携し、難治性てんかんに対する迷走神経刺激装置埋め込み術やバクロフェン持続髄注用ポンプ埋め込み術を行っている。
血液腫瘍科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9212ロ | 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植) | 10 | 25.30 | 4.80 | 0.00 | 6.60 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | – | – | – | – | – | |
K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – | |
K6261 | リンパ節摘出術 長径3センチメートル未満 | – | – | – | – | – | |
K563 | 肺動脈絞扼術 | – | – | – | – | – |
小児の血液腫瘍性疾患や固形腫瘍に対して化学療法や放射線療法、造血幹細胞移植による治療を行っている。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 27 | 0.74 |
異なる | – | – |
手術や処置などを行う際には合併症を起こさないよう細心の注意を払い施行している。起こりうる合併症については、事前に可能な限り患者に説明した上で、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めている。
更新履歴
入院患者全体の7割弱を10歳未満が占めており、9割は20歳未満である。
20代から40代には、ハイリスク妊産婦で胎児に精密な検査治療が必要な患者が含まれる。
また、成人医療機関から治療要請のあった50代から80代の心臓カテーテル治療の患者も受け入れている。
※患者数が10名に満たない区分は、 – (ハイフン)で表記。