令和7年度 病院情報の公表

令和7年度 長野県立こども病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 2660 908 165 112 20 – – – –
当院は平成5年の開設以来、長野県の小児周産期医療の最後の砦としての役割を担っている。
入院患者全体の7割弱を10歳未満が占めており、9割は20歳未満である。
20代から40代には、ハイリスク妊産婦で胎児に精密な検査治療が必要な患者が含まれる。
※患者数が10名に満たない区分は、 – (ハイフン)で表記。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
神経小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 112 3.57 6.63 0.00 5.04
010310xx99x1xx 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり 80 6.78 14.99 3.75 10.28
010310xx99x00x 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 76 3.37 8.38 2.63 9.05
010140xxxxx0xx 筋疾患(その他) 手術・処置等2 なし 55 1.35 10.97 0.00 18.02
040130xx99x1xx 呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり 48 8.31 14.69 0.00 11.85
神経小児科では、小児の神経疾患・筋疾患および発達に関わる疾病や障害の診療を行っている。小児集中治療科、リハビリテーション科、外科、整形外科等と連携しながら、てんかんや重症心身障害児の診療・管理に取り組んでいる。また、HALによる歩行運動療法、迷走神経刺激療法、バクロフェン髄注療法を実施している。さらに、当院はエレビジス認定施設として、デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対する遺伝子治療を実施した。
アレルギー科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 あり 363 1.42 2.10 0.00 5.10
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 52 2.00 7.55 0.00 2.31
080270xxxx0xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 なし 35 1.31 2.35 0.00 7.46
080050xxxxxxxx 湿疹、皮膚炎群 14 1.00 8.46 0.00 2.71
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2 なし – – 2.60 – –
アレルギー科の入院は、食物蛋白誘発胃腸炎を含む食物アレルギーに対する食物経口負荷試験目的が主であり、日帰りまたは1泊2日の日程で行っている。
小児アトピー性皮膚炎のスキンケアの実践指導を目的に、パスを用いた日帰り入院を行っている。
循環器小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050200xxxxxxxx 循環器疾患(その他) 50 4.96 7.72 0.00 12.46
14031xx09910xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 39 4.23 3.96 0.00 8.08
14031xx004x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 経皮的肺動脈形成術等 手術・処置等2 なし 37 4.92 6.01 2.70 6.14
14031xx09900xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 32 3.34 5.48 0.00 5.81
14029xxx9900xx 動脈管開存症、心房中隔欠損症 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 22 4.91 5.56 0.00 9.32
循環器小児科は、心臓血管外科とともに「循環器チーム」を構成し、先天性心疾患をはじめとする小児のあらゆる心臓疾患に対し、診断から治療、さらに胎児期から成人期に至る患者の生涯を見据えた「縦長心臓病学」を実践している。先天性心疾患の豊富な症例実績を基に、心臓カテーテル検査・治療および開心術を行っている。また、成人期先天性心疾患に対しても、成人医療機関からの紹介を受け入れ、心房中隔欠損症や動脈管開存症に対するカテーテル治療、経皮的肺動脈弁置換術などを実施している。さらに、重症心不全患児に対する小児用補助人工心臓(VAD)治療にも取り組み、高度かつ専門的な循環器医療を提供している。
総合小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040130xx99x1xx 呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2 あり 60 6.45 14.69 0.00 3.98
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 19 2.42 5.49 0.00 5.42
100250xx99x10x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 13 1.08 2.95 0.00 9.38
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 13 5.85 13.42 0.00 1.00
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2 なし 12 2.08 2.60 0.00 7.42
総合小児科では、感染症、呼吸器、消化器、内分泌・代謝、アレルギー、腎臓、先天異常、神経など総合的な診療を行っている。
救急医療の入院診療も担当し、急性胃腸炎や熱性けいれん、アナフィラキシー等に対応している。
在宅で人工呼吸器を使用している児の定期的な評価を行っており、症例数が多くなっている。
また、多職種で連携し、小児肥満症を中心とした「生活習慣リセット入院」のプログラムを開始した。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 51 3.24 2.74 0.00 3.76
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 25 3.00 7.55 4.00 6.72
060130xx9901xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 あり 13 2.08 21.93 0.00 20.38
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 5.83 9.07 8.33 8.00
040310xxxxxxxx その他の呼吸器の障害 11 4.18 10.17 9.09 9.91
小児外科では、小児の外科疾患全般(脳、心臓・血管、形成外科、泌尿器科、骨系統疾患を除く)の診療を行っている。
鼠径ヘルニアの症例が最も多く、手術治療を行っている。
胃食道逆流症に対する上部消化管造影検査やpHモニタリング検査を行い、胃瘻造設術、逆流防止手術を行う症例が増えている。また、成人の紹介を受け入れることもあり、平均年齢は高くなっている。
新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 68 12.90 6.18 2.94 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 37 18.54 11.97 5.41 0.00
140010x497x31x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1000g未満) 手術あり 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 あり 21 146.67 131.62 42.86 0.00
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 1あり 19 22.11 10.46 10.53 0.00
140010x197x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術あり 手術・処置等2 なし 18 12.44 8.16 0.00 0.00
新生児科は、長野県唯一の新生児への手術対応が可能な総合周産期母子医療センターとして新生児救急を担っており、24時間体制で救急医療を提供している。
院内出生児の治療だけでなく、院外からの新生児緊急搬送依頼に対しても、県内唯一の新生児対応の高度救急救命ドクターカーにて対応している。
早産児・低出生体重児の症例が多く、出生時の体重が1,000g未満の新生児の対応も多く行っている。
急性期治療が終わって病態的に落ち着いた児の継続的な治療は各地域の病院に送り搬送するお願いをしており、特に1000g未満で生まれた児の転院率が高くなっている。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x1xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 あり 65 7.86 4.52 0.00 3.38
080180xx99xxxx 母斑、母斑症 手術なし 27 2.00 3.07 0.00 2.56
140260xx01xxxx 胸郭の変形及び先天異常 漏斗胸手術 胸骨挙上法によるもの等 27 11.33 10.80 0.00 14.93
140260xx97xxxx 胸郭の変形及び先天異常 その他の手術あり 25 4.04 4.88 0.00 17.32
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 22 4.41 5.62 0.00 5.50
形成外科では、小児外表奇形における先天性異常全般(頭蓋顔面奇形、眼瞼下垂、耳介奇形、漏斗胸などの体幹奇形、手足の先天奇形および母斑)にわたる診断と治療を行っている。
眼瞼下垂においては約7割が県外患者で、症例数が最も多い。
母斑に対してはレーザー治療を行い、広範囲におよぶ母斑では全身麻酔下でのレーザー治療を定期的に行っている。
漏斗胸治療では、近年思春期後半から成人年齢での治療が増えており、全体として治療年齢の平均が上がっている。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140080xx97x0xx 脳、脊髄の先天異常 手術あり 手術・処置等2 なし 37 11.24 12.13 0.00 4.35
140080xx99x00x 脳、脊髄の先天異常 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 32 1.34 2.82 0.00 3.22
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 19 4.58 7.84 0.00 4.74
010310xx99x00x 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10 1.50 8.38 0.00 4.50
010200xx01x00x 水頭症 水頭症手術 脳室穿破術(神経内視鏡手術によるもの)等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし – – 18.37 – –
脳神経外科では、二分脊椎症(脊髄脂肪腫、脊髄裂など)、頭蓋縫合早期癒合症(狭頭症)、脳腫瘍、水頭症、もやもや病、頭部外傷などの診療を行っている。
脊髄脂肪腫の診断のための検査や手術、頭部外傷の症例数が多くなっている。
産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 38 24.95 19.04 28.95 32.26
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 37 10.89 9.32 0.00 32.22
120170x101xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 子宮破裂手術等 22 26.09 35.63 4.55 32.73
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 18 11.11 9.29 5.56 29.94
120170x001xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週以上) 子宮破裂手術等 10 13.70 13.83 0.00 30.30
産科では長野県唯一の総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊産婦と胎児の診療を行なっている。
胎児や出生後の児に精密な検査や治療が必要と考えられる症例や、早産になりそうな症例を多く引き受けている。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010310xx99x00x 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 23 1.96 8.38 0.00 13.65
010310xx97x0xx 脳の障害(その他) 手術あり 手術・処置等2 なし 21 22.86 17.28 0.00 7.95
140490xx970xxx 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1 なし 15 4.87 7.40 0.00 9.60
070210xx97xxxx 下肢の変形 その他の手術あり – – 16.52 – –
070420xx97xxxx 大腿骨頭すべり症 その他の手術あり – – 23.32 – –
整形外科では、先天性股関節脱臼、脚長不等、先天性内反足、ペルテス病、大腿骨頭すべり症などの小児疾患の診療を行っている。
特に先天性股関節脱臼の治療には、合併症の発生率が低く治療成績が優れた開排位持続牽引治療を取り入れ、積極的に行っている。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 22 3.00 2.95 0.00 4.73
140580xx02xxxx 先天性下部尿路疾患 尿道形成手術等 20 6.80 9.10 0.00 4.25
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 14 3.00 3.54 0.00 5.71
11013xxx03xxxx 下部尿路疾患 尿管膀胱吻合術等 11 6.27 8.71 0.00 3.45
14056xxx97xxxx 先天性水腎症、先天性上部尿路疾患 その他の手術あり 11 6.45 8.57 0.00 2.36
泌尿器科では、腎臓、尿管、膀胱、尿道、精巣、陰茎などの病気の治療を担当している。
小児泌尿器科で治療する疾患の多くは先天性で、胎児期や新生児期に診断され、ほとんどが手術目的の入院となっている。
血液腫瘍科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11001xxx9901xx 腎腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 12 18.67 16.54 0.00 3.75
060030xx99x0xx 小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし – – 7.41 – –
010010xx97x5xx 脳腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 5あり – – 31.57 – –
11001xxx97x1xx 腎腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 1あり – – 26.41 – –
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2あり – – 35.10 – –
血液腫瘍科では、白血病や悪性リンパ腫などの血液腫瘍性疾患、血友病などの血液疾患、脳腫瘍や神経芽腫などの固形腫瘍の診療を行っている。
脳神経外科、小児外科、臨床検査・病理診断科、放射線科など院内のさまざまな診療科と連携し、診断・治療を行っている。
化学療法目的の入院が多く、固形腫瘍や脳腫瘍の症例が多くなっている。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 79 4.00 3.07 0.00 9.18
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり – – 2.94 – –
070210xx97xxxx 下肢の変形 その他の手術あり – – 16.52 – –
– – – – – – –
– – – – – – –
眼科の入院はほとんどが手術目的で、斜視の症例が最も多くなっている。
また、新生児科入院の児の眼科診察を年間500人程度行い、未熟児網膜症をはじめとする網膜疾患への新規レーザー治療を年間10人程度、新生児科で適宜行っている。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 – – – – – –
大腸癌 – – – – – –
乳癌 – – – – – –
肺癌 – – – – – –
肝癌 – – – – – –
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では小児の急性白血病や脳腫瘍の症例が多く、5大癌の該当はなかった。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 – – –
中等症 – – –
重症 – – –
超重症 – – –
不明 – – –
当院では成人市中肺炎の症例はほとんどない。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 – – – –
その他 – – – –
当院では脳梗塞の症例はほとんどない。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2192 眼瞼下垂症手術(筋膜移植法) 60 1.00 5.98 0.00 3.12
K4873 漏斗胸手術(胸腔鏡) 26 1.00 9.62 0.00 14.81
K4874 漏斗胸手術(胸骨挙上用固定具抜去術) 25 1.00 2.04 0.00 18.92
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 17 1.00 1.53 0.00 5.00
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 12 1.00 1.83 0.00 4.00
先天性眼瞼下垂症の治療法の選択においてはその病態に基づいた治療法が選択されている。病態として最も多いのが上眼瞼挙筋の神経ユニットの欠落であることから、術式としては前頭筋を用いた筋膜移植法での治療が多い傾向にある。
漏斗胸手術も手術実施患者数の上位を占めており、中部地区における漏斗胸に代表される胸郭変形に対する治療の中心的役割を担っている。漏斗胸治療においては胸腔鏡による、いわゆるNuss法を中心とした治療を行っているが、近年問題となっている後戻りによる再発対策としてクロスバーテクニックなど最新の術式を用いた治療を行っている。さらに安全性の面からはクレーンテクニックを併用している。機能面を重視し、理学療法士とともに積極的な術後訓練を取り行っている。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 42 1.21 1.14 0.00 4.26
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 14 2.36 13.14 0.00 7.43
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 10 9.60 7.90 0.00 16.90
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 10 1.70 1.00 0.00 5.40
K6333 臍ヘルニア手術 – – – – –
鼠経ヘルニアに対する手術治療を多く行っている。
他の診療科に入院後、手術が必要となった患者は小児外科に転科し、胃瘻造設術、気管切開術、食道狭窄拡張術等を実施している。
また、鎖肛や小腸閉鎖など、緊急手術が必要な新生児に対する手術も行っている。
循環器小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K570-3 経皮的肺動脈形成術 31 2.48 1.35 0.00 9.23
K6154 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 18 2.44 2.06 5.56 5.78
K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 14 2.07 2.36 7.14 27.29
K5741 心房中隔欠損閉鎖術(単独) – – – – –
K566 体動脈肺動脈短絡手術(ブラロック手術、ウォーターストン手術) – – – – –
心臓血管外科と循環器小児科診療チームにより、主に先天性心疾患患者のカテーテル治療や開心術による治療を行なっている。
カテーテル治療を積極的に行っており、成人医療機関からの紹介により、成人の心房中隔欠損症や動脈管開存症のカテーテル治療の症例も受け入れている。
経皮的心房中隔欠損閉鎖術は30代~80代のカテーテル治療を受け入れているため、他に比べて平均年齢が高くなっている。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K836 停留精巣固定術 22 1.00 1.00 0.00 4.73
K819 尿道下裂形成手術 13 1.00 5.38 0.00 3.46
K809-2 膀胱尿管逆流手術 11 1.00 4.27 0.00 3.45
K8181 尿道形成手術(前部尿道) 10 1.00 7.30 0.00 6.90
K8351 陰嚢水腫手術(鼠径部切開によるもの) – – – – –
胎児期や新生児期に診断された疾患に対する手術を多く行っている。
停留精巣固定術は半数近くが2歳以下で施行しているが、10歳前後の症例が含まれるため、平均年齢が上がっている。
新生児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 49 0.00 25.47 2.04 0.00
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 27 0.00 104.37 33.33 0.00
K2762 網膜光凝固術(その他特殊) – – – – –
K5622 動脈管開存症手術(動脈管開存閉鎖術(直視下)) – – – – –
K726 人工肛門造設術 – – – – –
蘇生を要する新生児仮死症例はより重症であれば、後遺症の合併率が高くなるため、入院期間が延長する傾向にある。
産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 54 6.65 7.70 1.85 32.15
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 38 11.24 7.79 0.00 32.74
K9062 子宮頸管縫縮術(シロッカー法) – – – – –
K893 吸引娩出術 – – – – –
K851-2 外陰・腟血腫除去術 – – – – –
切迫早産や胎児発育不全、胎児異常、多胎妊娠などのハイリスク妊産婦の症例が多いため、帝王切開術の件数が多くなっている。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2423 斜視手術(前転法と後転法) 24 1.00 2.00 0.00 8.96
K2421 斜視手術(前転法) 24 1.00 2.00 0.00 9.75
K2425 斜視手術(直筋の前後転法と斜筋手術) 15 1.00 2.00 0.00 8.13
K2422 斜視手術(後転法) 13 1.00 2.00 0.00 11.08
K2172 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) – – – – –
斜視に対する全身麻酔下での手術治療を多く行っている。斜視手術はクリニカルパスを用いて、3泊4日の日程で実施している。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K186 脊髄硬膜内神経切断術 16 1.00 24.81 0.00 8.13
K034 腱切離・切除術(関節鏡下によるものを含む) 等 14 1.36 3.21 0.00 8.64
K0482 骨内異物(挿入物を含む)除去術(大腿) 10 1.30 2.10 0.00 15.10
K471 筋性斜頸手術 – – – – –
K055-3 大腿骨近位部(転子間を含む)骨切り術 – – – – –
麻痺性内反足に対して積極的に手術治療を行っている。脚長不等の症例に対しては、骨延長術と成長軟骨抑制術を行っている。
また、重症心身障害児や神経小児科に入院している患者の脊椎側弯症手術を実施するとともに、脳性麻痺による下肢痙縮に対して選択的脊髄後根切離術を行っている。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1911 脊髄腫瘍摘出術(髄外) 26 1.15 9.08 0.00 3.62
K1912 脊髄腫瘍摘出術(髄内) – – – – –
K145 穿頭脳室ドレナージ術 – – – – –
K0481 骨内異物(挿入物を含む)除去術(頭蓋(複数切開)) – – – – –
K1803 頭蓋骨形成手術(骨移動を伴う) – – – – –
脳腫瘍、脊髄脂肪腫、頭蓋骨早期癒合症、水頭症、もやもや病などに対して、患者さんの状態や病状に合わせた計画のもと手術治療を行っている。
頭部外傷などの緊急手術が必要な重症な症例にも対応している。
神経小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K190-5 重症痙性麻痺治療薬髄腔内持続注入用植込型ポンプ薬剤再充填 26 1.54 2.69 3.85 12.46
K142-21 脊椎側彎症手術(固定術) – – – – –
K403-23 嚥下機能手術(喉頭気管分離術) – – – – –
K186 脊髄硬膜内神経切断術 – – – – –
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) – – – – –
重症の痙縮に対するバクロフェン髄注療法を実施しており、それに伴う薬剤再充填の実施件数が多くなっている。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 – –
異なる – –
180010 敗血症 同一 – –
異なる – –
180035 その他の真菌感染症 同一 – –
異なる – –
180040 手術・処置等の合併症 同一 21 0.54
異なる – –
手術や処置などを行う際には合併症を起こさないよう細心の注意を払い施行している。起こりうる合併症については、事前に可能な限り患者に説明した上で、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めている。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
111 102 91.89%
肺血栓塞栓症の予防対応は、多くのガイドラインで18歳以上と定められているなか、当院では、年齢・体格・術式・手術部位に応じて、患者ごとにリスクアセスメントを行いそれぞれの予防対策を実施しています。未実施のおよそ8%は、フットカフの装着部分が術野となる、乳幼児であるためにサイズの合うフットカフがない、などの理由によるものであり、現時点で行える予防対策については実践に繋げています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
1017 136 13.37%
血液培養は2セット採取を原則としている。しかし、小児、特に新生児では循環血液量が少なく、採血量に制約があることから、2セット採取が困難な症例もある。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
55 55 100.00%
抗MRSA薬、カルバペネム系、広域ペニシリン系、広域セフェム系、ニューキノロン系は使用届け出制としており、週1回のICT・AST合同カンファレンスにおいて届け出状況と血液培養採取の有無をチェックし適正使用に努めている。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
41934 20 0.48‰
転倒・転落の件数がともに増加しており、ご家族の付き添い時に発生しているものが大半である。入院の際、ご家族に病棟で転倒・転落防止を目的にオリジナルのDVDを視聴していただいているが、視聴のタイミングやその内容について見直しを行っている。ご家族と共に安全な環境が作れるよう努めていきたい。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
– – –
インシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生はなく、良好な結果となっている。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
698 692 99.14%
皮膚切開を伴う手術のほとんどの症例で、執刀開始の1時間以内に予防的抗菌薬の投与を行っており、執刀前確認(タイムアウト)でも確認項目として徹底している。
予防的抗菌薬投与を1時間以内に実施していない症例は、そもそも抗菌薬投与を行っていない症例であり、皮膚切開がごくわずかの手術の場合などに、当該診療科により予防的抗菌薬投与は不要と判断された場合である。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
– – –
褥瘡発生件数は10件未満(ハイフン(-)の表示)であり、良好な結果となっている。
入院時に「危険因子評価表」を用いて褥瘡のリスク評価を行い、褥瘡発生の予防に努めている。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
– – –
当院では65歳以上の入院患者は年間数名で、10件未満のためハイフン(-)の表記
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
41934 2626 6.26%
当院では令和7年から身体拘束最小化の準備し、令和8年6月から身体拘束最小化チームを中心に取り組みを始めた。対象となる患者は、新生児から成人にわたり幅広く、急性期から慢性期まで状況はさまざまである。そうしたなかで、患者それぞれの権利を尊重しながら、最小限の身体拘束方法、最短期間での拘束解除、代替方法の提案など、思考錯誤しながら検討・実施している。毎月算出し始めた身体拘束の実施率も追いながら、院内全体で身体拘束最小化に対する質の担保について取り組んでいく。
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