トピックス

「Readyfor Charity」での 第一目標達成の御礼

皆さまの温かいご支援により、目標金額の1,500万円に到達しました。心より感謝申し上げます。

ドクターカーを更新するためには、5,000万円以上の資金が必要となりますが、クラウドファンディングを通して、どれくらい応援をいただけるのだろうかと、車両の購入と一部の改造費用に絞って、当初の目標を設定致しました。

しかし、開始直後から、当初の予想を上回る勢いで、長野県の皆さまをはじめ、全国の方々より、たくさんの激励をいただき、無事に車両の購入と一部改造費用を集めることができました。2017年4月には、早速購入できますよう手続きの準備を進めていこうと考えています。

とても嬉しいことではございますが、購入しただけで、実際に稼働ができなければ意味がありません。マイクロバスをドクターカーへ改造する残りの費用と医療機器の搭載のための費用の合計約3,500万円は、また独自に集めていく方法を検討していました。(現状、1,000万円程は目途がたっています)

そこで、皆さまの気持ちを受けまして、もう少し頑張ってみようと2,500万円を次の目標として、改造するための費用を募っていくことにしました。発電機の設置が300万円、リフトが150万円、ストレッチャーの固定場所を作るためには50万円など、車両購入とマイクロバスをドクターカーへ改造する費用を合わせて、2,500万円程を見積もっていました。そのため、次の目標まで達成できれば、医療機器を載せる前のドクターカー本体の完成まで、この期間で可能になります。

クラウドファンディングを通して多くの皆様方から温かいご支援をいただくことができ、 “わたし達は、未来を担うこども達のために、質の高く安全な医療を行います”という長野県立こども病院の理念を実現するために、職員一同努力を続けたいと決意している次第です。

全国の幼き命、また医療を必要としている皆さまへの希望の光となるようドクターカーを最善の状態で走らせ続けて参ります。引き続き、ドクターカーの稼働まで見守っていただけますと幸いです。

長野県立こども病院 病院長 原田順和

TOP