2017年(平成29年)10月12日(木)、ドクターカーのベース車両となるトヨタ自動車社製マイクロバスが製造工場に納品されました。
今後、神奈川県横浜市で車両本体や付属装備(昇降リフト、ストレッチャー、赤色灯など)の改造が行われ、静岡県沼津市では自家用発電機が搭載される予定です。
新しいドクターカーでは、最新医療機器の搭載により車内集中治療機能が向上され、特に、車両走行時の新生児の体位保持機能を有する新生児保育器をあらたに搭載することにより、走行中の患児の安全性が飛躍的に向上されます。
また、初めて消防救急デジタル無線を搭載することにより、携帯電話エリア外の山間地域において、広域消防機関や基幹病院などとの双方向のリアルタイムでの連携が実現します。