こども病院には入院しているこどもたちの発達や生活を支援するために、13名の保育士がいます。
何かと制限が多い入院生活の中で、こどもがこどもらしく過ごすために必要な環境を保育の視点から整え、安心と笑顔につながる保育を行っています。
また、こどもを取り巻くすべての人と“共に考え共に行う療育支援”を目指し、他職種との情報共有を大切にし、一人ひとりのこどもやその家族のニーズに合わせた対応を行うことや、家族の思いを聴き不安や悩みを受け止め、共に考えていく姿勢を大切にしています。
基本姿勢 大切にしている5つのこと
~保育の視点から~ 思いに寄り添い育ちを支える
遊びの充実 | 遊びを通して、こどもがもつ力を引き出し、また発達に必要な経験が得られる保育 |
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心理的サポート | こどもがこどもらしく過ごせる関わりや場をつくり、安心感と笑顔につながる保育 |
生活支援 | 病状や発達に応じた生活習慣を身につけることができるよう、継続的な支援を大切にする保育 |
家族支援 | こどもと家族の思いに寄り添い、また不安や緊張が和らぐようなあたたかい環境を作り出す保育 |
他職種との連携 | 他職種と連携を図り、一人ひとりの病状や成長発達に応じた環境を整える保育 |