当院の廣間武彦総合周産期母子医療センター長兼新生児科部長は、長年の新生児医療、母子保健への取組みが認められ、この度第41回母子保健奨励賞（公益財団法人 母子衛生研究会主催）及びＮＨＫ賞を受賞いたしました。

2005年の勤務から県内の周産期施設との間に医療情報ネットワークを形成し、周産期医療関係者の教育や研修、母子保健行政に関する業務など長野県の周産期医療システムの構築に努めてきました。
また、昨今では、男児としては世界最小体重で生まれた赤ちゃんを無事に退院させるなど、真摯で情熱を持った廣間医師の医療に向き合う姿勢が、今回の受賞で評価されたものと思います。

長野県立こども病院　病院長　中村友彦