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成人先天性心疾患の診療に関する連携協定の調印式

 平成26年6月16日(月)長野県立こども病院にて、成人先天性心疾患の診療に関する連携協定の調印式を行いました。

 この協定は、信州大学医学部附属病院と長野県立こども病院の双方で、今まで以上に良い医療の提供ができるよう体制を整え、成人先天性心疾患の患者さんを共同で診療していくことを目的としております。

 こども病院は開院21年目を迎え、先天性心疾患の治療後、継続して医療が必要な患者さんが成人期を迎えています。抱えている問題も様々で中にはこども病院だけで診療をしていくには難しい患者さんもいらっしゃいます。

 今回の協定を結ぶことで、同疾患患者さんの成人期における合併症、妊娠・出産、生活習慣病の対応などは信州大学医学部附属病院で行い、再手術やカテーテル治療などが必要な患者さんは成人でもこども病院で治療を行うというように、両病院の得意分野を生かし、患者さんの希望を踏まえた最善の医療を提供できるよう協力して診療体制を整えて参ります。

信州大学医学部附属病院との調印式成人先天性心疾患の診療に関する連携協定

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