こども病院について

院長あいさつ

中村友彦 長野県立こども病院 病院長 中村 友彦

26年目を迎えた「長野県の周産期・新生児医療の最後の砦」の長野県立こども病院も4ヶ月が過ぎました。
この4ヶ月間の長野県立こども病院の様子をご報告します。

「未来を担う子ども達とその家族のために」母子メンタルヘルス外来を新に開設し、病気のこども達とその家族の心のケア、支援を開始しています。当面既に当院で診療をおこなっている方のみですが、心理士等のスタッフを徐々に充実していく予定です。
医療的ケアを必要なまま在宅医療を継続する子ども達とその家族の支援のために在宅のこども達と病院スタッフを結ぶ「しろくまネットワーク」も充実してきました。将来的にこども病院で訪問診療、訪問看護、訪問リハビリができないか、院内で検討を始めました。
先天性または小児期に病気を発症したお子さんで思春期・成人への移行医療を必要とする子ども達で、本人・ご家族の病気に対する理解や自立に対する意欲が希薄な方、診療科が多科にわたり各科の調整が必要な方、お子さんが病気以外に様々な問題を抱えて心のケアを必要とする方のために、成人移行期支援外来を開設しました。
患者さんが増加している食物アレルギーに対して、より多くのお子さんが正しい食物アレルギー除去ができるように、食物アレルギー負荷試験の体制を強化しています。
「地域医療支援病院」として地域の医院と連携すると共に、大町市から池田町、安曇野市、松本市にいたる「北アルプス山麓病院連携」の一翼を担って、当院の高度医療機器を成人の地域住民の皆様にご利用頂けるように致しました。

長野県民、県内外の支援者、ならびに多くのボランティアの方々に支えられていることに感謝しつつ、「長野県・日本・世界の未来を担う子ども達とその家族のため」のこども病院を目指しています。

平成30年8月1日
長野県立こども病院 病院長 中村 友彦

院長略歴

1984年 信州大学医学部医学科卒業
1993年 長野県立こども病院 新生児科
1995年~1997年 カナダ、トロント大学呼吸生理学、トロント小児病院新生児研究部門研究員
2002年 長野県立こども病院 新生児科部長
2004年 長野県立こども病院 総合周産期母子医療センター長
2011年 長野県立こども病院 副病院長(医療安全、医療相談、感染制御、生命科学研究センター 担当)
2018年4月 長野県立こども病院 病院長 就任
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