こども病院について

院長あいさつ

中村友彦 長野県立こども病院 病院長 中村 友彦

この度長野県立こども病院の病院長になりました中村友彦です。よろしく御願いします。

長野県立こども病院は開院して1/4世紀が過ぎこの間に25年前には救うことのできなかった多くのお子さんの命を救うことができるようになりました。次の1/4世紀を迎えるに当たってこども病院の重要な課題として次の三点を考えています。

1点目は、「未来を担う子ども達のために、質が高く安全な医療をおこなう」ことが現在のこども病院の理念です。
今までこども達の身体や心の病の治療に取り組んできましたが、その病気のこども達を持った家族が心のケア、支援を必要としています。これからのこども病院は、「未来を担う子ども達とその家族のために」より一層レベルを向上した医療の提供を目指します。

2点目は、こども病院は長野県の小児・周産期医療の「最後の砦」として特に小児・周産期の高度医療、集中治療に力を注いで来ました。その中で医療的ケアを必要なまま在宅医療を継続する子ども達、先天性または小児期に病気を発症したお子さんで思春期・成人への移行医療を必要とする子ども達、そして克服できない病に直面して心のケアを必要とする子ども達とその家族の支援が重要になってきています。在宅医療支援、成人移行医療支援、緩和(心の)ケア支援を今後充実させていきます。

3点目に、現在のこども病院には22の診療科がありますが、まだ小児疾患の中で対応できない病気や手術があります。長野県内のみならず小児専門病院のない近隣県のお子さんやその家族からの治療や手術の要望もあります。より門戸を広げて多くの患者さんを受け入れられるよう診療科を充実していきたいと思います。

小児医療従事者の育成もこども病院の重要な役割の一つです。県内の医療・療育・教育機関と連携して幅広い小児医療従事者の人材育成に努めます。長野県民、県内外の支援者、ならびに多くのボランティアの方々に支えられていることに感謝しつつ、「長野県・日本・世界の未来を担う子ども達とその家族のため」のこども病院を目指します。

平成30年4月2日
長野県立こども病院 病院長 中村 友彦

院長略歴

1984年 信州大学医学部医学科卒業
1993年 長野県立こども病院 新生児科
1995年~1997年 カナダ、トロント大学呼吸生理学、トロント小児病院新生児研究部門研究員
2002年 長野県立こども病院 新生児科部長
2004年 長野県立こども病院 総合周産期母子医療センター長
2011年 長野県立こども病院 副病院長(医療安全、医療相談、感染制御、生命科学研究センター 担当)
2018年4月 長野県立こども病院 病院長 就任
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