こども病院について

院長あいさつ

中村友彦 長野県立こども病院 病院長 中村 友彦

  去る3月21日に初代病院長の故川勝岳夫先生のお別れの会を催しさせて頂きました。県内外から多くの方にお越し頂き、川勝先生を偲ぶことができました。ご出席して頂いた皆様に心から感謝いたします。


 4月より多くの新しい職員を迎えることができました。社会人として第一歩をこの長野県立こども病院でスタートする人もおり、希望と期待に満ちていることと思います。「未来を担うこども達とその家族のために」若い力がこども病院に活力を与えてくれることと思います。

 昨年母子メンタルヘルス外来を開設し、病気のこども達とその家族の心のケア・支援を開始しました。4月から精神科は「こころの診療科」に改称し、心理士・リエゾン精神看護専門看護師のスタッフは「こころの支援科」として、さらに充実した支援をおこなっていきます。
 患者さんから要望の多い食物アレルギーの検査・治療をおこなう診療科としてアレルギー科が独立しました。今までアレルギー専門外来をおこなっていた小池由美医師を中心に診療・支援をおこなっていきます。


 今年の冬はインフルエンザが大流行しました。子どもの感染症は、もっとも「ありふれた」子どもの病気ですが、予防と適切な治療の時期を逃すと重篤になります。近年国際的に子どもへの適切な抗菌薬(抗生剤)の投与が求められています。4月より感染症科を新設して「子どもの感染症の予防と治療」に対する体制を充実させます。
 医療的ケアを必要なまま在宅医療を継続する子ども達への診療・支援は益々重要になってきています。今年度後半には全国のこども病院に先駆けて訪問診療、看護、リハビリのできる体制を目指しています。
 外来患者さんが増加しており、駐車場が不足して来院される皆さんにご不便をかけており申し訳ありません。外来駐車場を拡張する工事を4月より開始し、早急に皆様の不便を解消いたします。

 長野県民、県内外の支援者、ならびに多くのボランティアの方々に支えられていることに感謝しつつ、「長野県・日本・世界の未来を担う子ども達とその家族のため」のこども病院を目指していきます。

 

2019年4月1日
長野県立こども病院 病院長 中村 友彦

院長略歴

1984年 信州大学医学部医学科卒業
1993年 長野県立こども病院 新生児科
1995年~1997年 カナダ、トロント大学呼吸生理学、トロント小児病院新生児研究部門研究員
2002年 長野県立こども病院 新生児科部長
2004年 長野県立こども病院 総合周産期母子医療センター長
2011年 長野県立こども病院 副病院長(医療安全、医療相談、感染制御、生命科学研究センター 担当)
2018年4月 長野県立こども病院 病院長 就任
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