診療科・部門

リハビリテーション技術科

リハビリテーション技術科

リハビリテーション技術科は理学療法・作業療法・言語療法・心理療法・視能訓練の5部門で構成されています。各部門の活動については以下をご覧ください。
 また、他科と共催した下記の4つの専門外来を行っています。いずれもチームでお子さんの診察・評価をして発達段階や特性を確認し、治療を行うことや、保護者や関係者に対応方法についての助言をしています。

専門外来 関係職種
発達障害専門外来 神経小児科医師、作業療法士、臨床心理士
摂食・嚥下外来 リハビリテーション科医師、管理栄養士、外来看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
補装具外来 リハビリテーション科医師、整形外科医師、理学療法士
ボトックス外来 神経小児科医師、リハビリテーション科医師、整形外科医師、外来看護師、理学療法士

各部門の紹介

理学療法部門

理学療法部門

理学療法部門では、赤ちゃん(新生児期)から原則18歳までのお子さんを対象に以下の介入を行っています。

  • 急性期治療を必要とする呼吸を悪くしたお子さんや、心臓の病気により肺の合併症のあるお子さんの呼吸理学療法
  • 中途障害や手術、長期入院により、発達や運動機能の改善を図る必要があるお子さんの運動療法
  • 予定より早く生まれた赤ちゃんや、生まれつきや生まれたてから発達の支援が必要な赤ちゃんの発達評価・支援(新生児理学療法)
  • お子さんが家に帰るための準備や練習(在宅移行支援)
  • 運動発達の支援が必要なお子さんの発達に合わせた体の使い方の練習や指導
  • 重度障害のお子さんの機能維持のための体操や呼吸理学療法、補装具等の必要物品の作製
  • 評価が必要と判断されたお子さんの6ヵ月・1歳の発達評価

作業療法部門

作業療法部門

作業療法部門では、発達の遅れや行動に問題のある、主に就学前のお子さんを対象としています。主な対象は、発達障害(自閉症スペクトラム、注意欠如多動性障害、発達性協調運動障害など)、脳性麻痺、精神発達遅滞のお子さんです。

治療としては、遊びを中心とした色々な作業活動を利用して、個々のお子さんの発達を促す療育(粗大運動技能、日常生活技能、学習基礎能力の促進など)をおこなっています。
 また日常生活の中での対応方法の工夫について、ご家族や保育士さんなどと一緒に考えていきます。
 この他に、予定より早く小さく生まれたお子さんを対象に、修正1歳6カ月と3歳時の発達評価をおこない、障害の早期発見や早期療育に努めています。

言語聴覚療法部門

言語聴覚療法部門

言語聴覚療法部門では、ことばの遅れやきこえに障害のあるお子さんや、発音、また食べることに障害のあるお子さんを対象とし、リハビリを行っています。

リハビリの内容は、実物、絵カード、絵本などを使ってことばの理解や表現を促していきます。また、遊びを中心としたやりとりを増やし、コミュニケーションの相互性を高めていきます。その他には、発音の練習や食事のアドバイスも行っています。訓練以外にも、学習面の評価や口唇口蓋裂センターと連携した発音評価なども行っています。

心理療法部門

心理療法部門

心理部門では、心理検査・心理療法と、チーム医療での心理的サポートを行っています。

  • 心理検査の「発達・知能検査」では、学習や対人関係(集団適応)でつまずきのあるお子さんの対応を考える材料とします。また、「性格検査」では、心の状況やストレスへの対処方法を調べ、お子さんの心の問題への支援に活かします。
  • 心理療法は、お子さんが心理的に成長し、様々な問題を乗り越えるお手伝いをします。お子さんの年齢や課題に応じて、遊びを通じた「プレイセラピー」や、対話を通じた「カウンセリング」やSST(ソーシャルスキルトレーニング)を実施しています。保護者のみのカウンセリングやペアレント・トレーニングは自費にて行っています。
  • チーム医療の中では、病気の告知・受容の不安や入院時の適応についての心理的なサポートを、ご本人やご家族に行います。

心理部門へのご相談は、主治医の指示によりお受けしています。

視能訓練部門

視能訓練部門では、眼科医師の指示のもと、眼疾患に応じて、視機能の異常がないか検査をし、正常な視機能の発達を促すための訓練等を指導いたします。
また、視力の回復の見込みがないお子さんを対象に、本人の持っている見る力を有効に利用する方法を検討し、他施設と連携して支援を行います(視覚しょうがい児のサポート:ロービジョンケア)。

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