診療科・部門

訪問ケア科

主な業務

当科は2019年10月より半年の準備期間を経て、2020年4月に新設されました。活動内容は病院から半径16㎞以内に居住している医療ケア児への訪問診療と訪問リハビリテーションの提供で、定期外・緊急の往診は行っていません。毎週火曜午後に訪問診療、水曜午後に訪問リハビリテーションの枠を設けています。
年間の訪問回数は40~50件(患者数7~10名)、訪問リハビリは10件近辺(患者数3名)です。患者さんの疾患内訳は18トリソミー、13トリソミー、低酸素性虚血性脳症後遺症、先天性CMV感染症、先天性心疾患術後・気管支軟化症などで、皆さん気管切開・在宅人工呼吸管理を実施しています。
訪問診療では一般診察や処方箋の交付、気管カニューレなどのデバイス交換のほか、インフルエンザワクチンおよびシナジス(RSウイルス感染予防抗体薬)の接種も行っています。

医師の紹介

訪問ケア科部長兼感染症科部長兼予防接種センター長兼訪問診療センター長南 希成みなみ きせい

小児病院が訪問診療を行っているのは全国でも珍しいことです。地域で医療ケア児がより広く受け入れられ、より良いサポートや環境を享受できるためにも、多くの皆さんに実情を知ってもらう必要があります。地域の医療ケア児とご家族のニーズに応えられるよう、他の色々な機関とも連携しつつ訪問診療・リハビリを拡大してゆきたいと考えています。

主な経歴
東京都出身。1996年信州大学医学部卒業。
卒後は松本協立病院、健和会病院(飯田市)など長野県内の病院小児科で勤務。
2008年および2014年、国際NGO「国境なき医師団」より派遣、アフリカでの小児治療ミッションに参加。
2011年より長野県立こども病院総合小児科。
2019年より感染症科部長(総合小児科と兼務)
所属学会・その他
日本小児科学会専門医、日本小児感染症学会指導医(専門医)、インフェクションコントロールドクター
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