診療科・部門

口唇口蓋裂センター

口唇口蓋裂センターでは、口唇口蓋裂の診療を行っています。

口唇口蓋裂治療においては、関係各科(矯正歯科、耳鼻咽喉科、小児科、リハビリテーション科など)と一緒に一人の患者さんの治療に当たることが重要です。

当センターは関係各科との連携を維持することが目的です。

必要な治療によりこども病院だけでなく、信州大学医学部附属病院形成外科、歯科口腔外科、松本歯科大学附属病院矯正歯科等での治療を行います。

長野県内の基幹病院および矯正歯科医院とも連携しています。定期的に勉強会、講習会を開催し、県内医療者間の連携を図っています。

主な治療内容

長野県立こども病院 口蓋裂、鼻咽腔閉鎖不全の手術治療
全身合併症を伴う児の口唇裂手術治療
口蓋裂言語の治療
口蓋裂に伴う滲出性中耳炎の治療
小児各専門家による治療
信州大学医学部附属病院 口唇裂の手術治療
成長後の口唇外鼻変形の手術治療
成人期における口唇口蓋裂に伴う顎変形症の治療
幼児、成人例における補綴治療
成人例におけるインプラント治療
松本歯科大学附属病院 幼児、成人における歯科矯正治療

リンク

口唇口蓋裂センター

センター長の紹介

口唇口蓋裂センター長 兼 形成外科部長野口 昌彦のぐち まさひこ

自分で言うのも何ですが、とても気さくな性格かと思います。

主な経歴
日本形成外科学会専門医、皮膚腫瘍外科指導専門医、日本顎顔面外科専門医、Nuss認定漏斗胸センター選考委員、信州大学医学部臨床教授、信州大学医学部特任教授、医学博士
1987年 信州大学医学部医学科を卒業 信州大学形成外科に入局
1987年10月 熱傷治療を学ぶため社会保険中京病院形成外科(名古屋)に勤務
1990年4月 再び信州大学医学部形成外科勤務となり、小児先天奇形の診断治療をはじめ、マイクロを使用した再建など形成外科の基本手技につき研修。その後、信州大学医学部形成外科学講座の助手を経て1994年4月より長野県立こども病院形成外科勤務となり現在に至る
所属学会・その他
国際形成外科学会、日本形成外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会、日本口蓋裂学会、日本小児外科学会、日本血管腫血管奇形学会

顧問杠 俊介

信州大学医学部形成再建外科学講座 准教授

顧問山田一尋

松本歯科大学歯科矯正学講座 教授

顧問栗田浩

信州大学医学部歯科口腔外科学講座 教授

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